電子版☆ミュージアムとは?

- 電子版☆ミュージアム│えんぶ☆TOWN
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電子版☆ミュージアムは、株式会社えんぶが今までに発刊した書籍などの、デジタルデータ専用の閲覧室です。 奇数月に発行している『えんぶ』の電子版(epub)に加え、1986年創刊の『演劇ぶっく』創刊号から182号までの全号をpdf化し閲覧できるようにしました。 “演劇をより楽しく!”をテーマに、様々な企画を考えています! 【2023年秋頃公開予定】 ・「演劇ぶっく」バックナンバー182冊のPDFのうち、いずれかを月一で無料公開します。 ・「えんぶ」バックナンバーの無料公開。(最新号除く。) ・「注目のアーティスト名鑑」コーナーの設置。 ※現在は有料での販売となっております。 【コンセプト】 “演劇”の現在・過去・未来を心地よく捉えるべく、現在進行形で“作品”を収集・展示してまいります。 ご来場のみなさまがイマジネーションを大い広げることができますよう、行動するミュージアムとして、これからも様々な企画を計画中です。 * 本企画は、演劇ぶっく創刊35周年記念事業として、(株)えんぶが採算を度外視しての試みとして計画、資金の準備をしていましたが、その資金はコロナ禍で傷んだ(株)えんぶ本社の修復資金に充てざるを得ず、一時ストップせざるを得ませんでした。が、(幸いにして?)国の補助事業再構築補助金に応募、採択され今回の事業を実行することになりました。ただこの補助金は立ち上げの資金の一部を助成するというモノで、今後の運営につきましては最大限の自助努力が必要です。当たり前ですが。 * ぜひみなさまのご協力とご指導、そしてご理解をえて、多くの方々に見ていただき明日のアートとエンタテインメントの世界が大きく発展してまいりますよう、こころより念じております。ぜひこの機会に電子版☆ミュージアムをご利用ください。 【演劇ぶっくバックナンバーのPDF化について】 日本現代演劇の出版物の記録として残したい。 1986年に創刊した演劇ぶっくの誌面をPDF化してみなさまに読んでいただくことが演劇の未来にとって役立ち、また現代演劇の記録として確保しておくことが大切なのではないかと考えました。 80年代に若者文化の騎手として社会的な現象にまでなった、演劇のムーブメント(『小劇場演劇』と呼ばれています)を日本の現代演劇の記録として残しておきたい。当時から、現在に至り活躍中の表現者たちの発言は、示唆に富み、演劇だけでなく他の表現分野で活躍している人たちにも大きな刺激を与えてきました。幸いにして演劇ぶっくには舞台写真もたくさん載っています。ひとつの表現形態が発生してから、成熟していく過程を(断片ではありますが)ビジュアル含めて楽しみながら見ていただくことができます。また、当時劇団とともにムーブメントの一端を担っていた観客のみなさまにも、大切な記憶の一部としてごらんいただけるものと、考えております。 図書館で本を閲覧するのと同じ形にしました。 本企画は、雑誌として、また取材者としての記録性にもこだわり、あえて再編集せず図書館でバックナンバーを閲覧していただくのと同じ形を取り、全ての誌面をPDF化してご提供しております。 電子版演劇ぶっくバックナンバーと演劇ターンの販売料金は、ライブラリー運営の資金捻出の為有料となります。3年後の2026年6月からは無料でごらにただけますように準備をしております。ご協力のほどよろしくお願いいたします。 【演劇ターンについて】 コロナ渦から立ち上がった旬の表現世界をデジタル媒体つかみ取りたい!観客・表現者・スタッフ、劇場のある街で日常を営むたくさんの人たちといっしょにアートとエンタテインメントの世界を楽しみながら、復活に立ち向かう人びととの現在を紹介していくことが、自社のコロナ渦からの復興に役立て、この世界を元気づける基ともなり、さらにはこの世界の将来につながる道でもあると思っています。 ターン(turn)には「順番・出番」という意味があります。「新たな時代が到来して欲しい」という願いを込め、命名しました。表現世界の更なる発展・飛躍を願い、編集・発行していきます。電子雑誌「演劇ターン~本番を待つすべての人たちへ~」はわたしたちの現在から将来に向けたチャレンジでもあります。まずは創刊号をご覧いただき忌憚のないご意見をいただけますと幸いです。 ■媒体名■ 『演劇ターン』 ■媒体キャッチコピー■ 本番を待つすべての人へ ■媒体概要■ [創刊] 2023年6月中旬(予定) [発行期] 隔月刊(偶数月)年間6冊発行 [価格] ¥300(税込/予定) [形式] 電子雑誌 [販売方法] 弊社公式サイト「えんぶ☆TOWN」内「電子版☆ミュージアム」にて販売